松澤呼吸器クリニック

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大阪 睡眠時無呼吸症候群 sas治療 いびき 心斎橋

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睡眠の質を高めるための食事について

皆さまは睡眠の質を上げる食事について考えた事はありますか?

以下の食材や栄養素を意識すると、より良い眠りに繋がります。

(1) トリプトファンを含む食品
トリプトファンは、リラックスを促すセロトニンや睡眠ホルモンであるメラトニンの生成に関与します。次のような食品に多く含まれています。

・鶏肉
・大豆製品(豆腐、納豆)
・チーズ
・ナッツ類(アーモンド、くるみ)
・卵

(2) メラトニンを増やす食品
メラトニンは体内の「眠気」を誘発するホルモンです。次の食品にはメラトニンの生成を助ける成分が含まれています。

・チェリー(特にタルトチェリー)
・ぶどう
・トマト
・玄米

(3) マグネシウムが豊富な食品
マグネシウムはリラクゼーションに効果があり、神経を落ち着けて睡眠の質を高めます。これらの食品に多く含まれます。

・ほうれん草やケールなどの葉物野菜
・アーモンド、カシューナッツ
・かぼちゃの種
・ダークチョコレート

(4) ビタミンB6が含まれる食品
ビタミンB6はセロトニンとメラトニンの生成に関わり、良質な睡眠をサポートします。以下の食品で摂取できます。

・鶏肉や魚(特に鮭やマグロ)
・バナナ
・じゃがいも
・ひまわりの種

(5) カルシウムを含む食品
カルシウムは体をリラックスさせ、眠りを促進します。特に以下の食品が効果的です。

・牛乳やヨーグルトなどの乳製品
・ブロッコリー
・豆腐
・イワシやサバなどの小魚

(6) カモミールティー
・ハーブティーの中でもカモミールティーはリラックス効果が高く、寝る前に飲むと心を落ち着け、眠りに入りやすくします。

(7) 避けるべき食品
・カフェイン:コーヒー、紅茶、チョコレート、エナジードリンクは寝る前に避けましょう。カフェインは中枢神経を刺激し、睡眠を妨げます。
・アルコール:一時的にはリラックス効果があるように感じますが、アルコールは睡眠サイクルを乱し、深い睡眠を妨げます。
・高脂肪食品やスパイシーな食べ物:消化に時間がかかるため、胃腸に負担をかけ、寝つきを悪くすることがあります。

上記の食材を意識的に取り入れる事により、睡眠の質を上げてみましょう。

夜寝たはずなのに、日中の眠気が強く、だるさや疲労感などの自覚症状がある人は、睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)の可能性もあります。主な症状としていびきがありますが、人に指摘されるまで気づかないことが多く、潜在的な患者は日本に300万人以上いると言われてます。
ただし、SASと診断されても、CPAP(持続的気道陽圧)装置で睡眠中の酸欠状態を改善するなど治療をスタートすることで、睡眠の質を高め、合併症や居眠りを予防していくことはできます。最近では、携帯できる小型・軽量の装置も登場し、出張先や外出先などでも使えるようになっています。

もし寝ても疲れが取れない方や、日中の眠気、いびきの気になる方は日本睡眠学会指導医が診察しております当院に是非ご相談下さい。
初診は対面ですが、2回目以降のフォローアップはオンライン診療にも対応しております。

医療法人松澤呼吸器クリニック
大阪市中央区西心斎橋1丁目12−11 アーバンスタイル心斎橋 2階
☎06-6120-3177

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