お昼寝のすすめ
昼寝はシエスタ(Siesta)と呼ばれ、主にスペインやラテンアメリカの文化に見られ、昼食後に取る昼寝や休憩の習慣を指します。
シエスタは、特に気温が高くなる昼間の時間帯に、身体を休めるための重要な習慣として広く受け入れられています。
シエスタには集中力や作業効率を高める効果があるとされています。また、長時間の仕事や暑い気候の中で疲労を防ぎ、心身の健康を保つ手段とされています。
日本では日中働いている方が横になってしっかり昼寝をする事は中々難しいかもしれませんが、オフィスのデスク等で座ったまま短時間(5~30分)の睡眠を取る事も効果的です。
深い睡眠段階に入ると起きた時にダルさを感じたり、夜間の睡眠に影響するため座ったままや短時間にしましょう。
目を閉じるだけでも、脳を休める効果があります。
短時間睡眠はパワーナップと呼ばれ、集中力や記憶力の向上、疲労回復、ストレスの軽減等の効果があるとされています。
短時間でもホントにスッキリしますよ。
仕事や家事等で忙しく夜間の睡眠時間がしっかり取れない方も、昼寝を取り入れる事で睡眠不足を補う事ができます。
午後からの仕事のパフォーマンスが上がるため、是非休憩時間に昼寝を取り入れてみて下さい。
もし寝ても疲れが取れない方や、日中の眠気、いびきの気になる方は日本睡眠学会指導医が診察しております当院に是非ご相談下さい。
医療法人松澤呼吸器クリニック
☎06-6120-3177